あんたの為!第三話〜一応再会?〜

前書き
こんにちわ。
でわでわ行きましょうか


どうも、こんにちは…ではなく、おはようございます。
高橋美香です。まだ、学校のチャイムはなっていません…。
「ッてゆーか、あの人超かっこよかった」
さっき、ぶつかったあの男子…また会えないかなー…。

キーンコーンカーンコーン

「ぎゃあ〜!遅刻決定〜!」
やばいです、ほんとに大遅刻。
学校につくのは、あと1時間…走ったとしても…30分はかかると思う。
学校の近くにはあまり人が、住んでいない…家もない
だから、遠く離れた私の場所まできこえたのだろう。
「うっわー、また遅刻だよー」
ヘ?だ、誰?私、今何も言ってないんだけど。しかも、こんなところにこんな時間に人がいるわけない…。
「あ、さっきの女…。」
「さっきの女とは、失礼な!私は…」
「高橋美香だろ?」
「は?何で知ってんの」
「あんたさっき、生徒手帳落としてったから…」
「でもあんた、先にいなくなったじゃないの。なんで私の生徒手帳持ってんのよ」
イラついた口調で言ってみる。
「なんとなく、戻ってみたら落ちてた、だから拾った。」
「あ、そう」
なぜか知らないが、納得してしまった。
[とにかく!さっさとしないとさ遅刻するよ。」
「別に、もう遅刻してるけどな」
うむ。納得だ。・・・、じゃなくて!
「じゃあ、学校に行かないとでもいうの?」
「そーだけど。」
「まあ、行って怒られるよりは、まだいいかな。」
「きまりだな。」「きまりね。」
「じゃあどこ行く?」
「「ってか聞きたいことあるんだけど。。」」
「…、先にどうぞ。」
「じゃあ俺から。」
「お前さ、俺と同じ学校だろ?」
「うん。あ、そうそう。あんたの名前知らない!」
「・・・、正直、言いたくないんだけど。」
「だーめ!言って!」